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研究発表 2015/02/13

軽金属学会 第127回秋季大会で講演しました

<一般講演>
テーマ 「双ロール鋳造と熱間圧延により作製した高強度Mg-Al-Ca合金に及ぼすCa組成と圧延加工プロセスの影響」
発表者 マグネシウム部 課長 野田 雅史
 
テーマ 「双ロール鋳造材を用いた難燃性マグネシウム合金板の深絞り性に及ぼすプレスモーションの影響」
発表者 マグネシウム部 主任 片桐 隼人
 
<テーマセッション4 難燃性マグネシウム合金展伸部材創製のための最新技術開発>
テーマ 「難燃性マグネシウム合金の塑性加工性向上に及ぼす鋳造初期組織の影響」
発表者 マグネシウム部 主任 伊藤 友美
 
テーマ 「反重力鋳造で作製された難燃性マグネシウム合金の金属組織及び機械的特性に及ぼす圧延条件の影響」
発表者 マグネシウム部 福田 裕太
開催日
2014年11月15日(土)~11月16日(日)
開催場所
東京工業大学 大岡山キャンパス
主催
一般社団法人 軽金属学会
ご興味のある方は下記URLをご参照ください。(軽金属学会HP)
 2014年11月15日・16日の両日にわたり、東京工業大学 大岡山キャンパスにおいて軽金属学会第127回秋季大会が開催されました。
 講演会は、一般講演および6つのテーマセッションに分かれ、二日間で200もの講演が行われました。当社からは、研究者4名が一般講演で2つ、テーマセッションで2つの研究発表を行いました。
 特にテーマセッション4「難燃性マグネシウム合金展伸部材創製のための最新技術開発」における伊藤友美・福田裕太の講演は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業、未来開拓プロジェクトの「革新的新構造材料等研究開発」における研究成果です。
 
 近年、マグネシウム合金は実用金属材料中で最軽量であることから、鉄道車両、航空機及び自動車への軽量化を目的とした部材適用が検討されてきましたが、この秋季大会を通じ当社が研究開発を進めている難燃性マグネシウム合金を筆頭にマグネシウム合金の各産業への実用化の加速度が増したと痛感いたしました。
東京工業大学大岡山キャンパス構内
会場入口
今回研究発表を行ったマグネシウム部員 左より 福田裕太 伊藤友美 野田雅史 片桐隼人
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