マグネシウム合金 プレス品
マグネシウム合金プレス品
低炭素化社会の実現には、実用金属中で最も軽量・高比強度マグネシウム合金の利用が欠かせません。広く利用されるためには量産性の高いプレス機による3次元複雑形状を実現することが必要です。
当社製造のAZ61は高強度でメッキも可能であるなど表面処理性も良好で、熱間加工性も良好です。
マグネシウム合金AZ61製プレス成形品の優れた特長
AZ31と同等の深絞り成形が可能
表面処理性が良好で、メッキ・塗装が可能
AZ61のLDR値は250℃以上で
2.0以上を示す
表面処理性が良好で、メッキ・塗装が可能
AZ61のLDR値は250℃以上で
2.0以上を示す
限界絞り比(AZ61薄板(t=1.0mm)のパンチR・プレス温度別)
板温度(℃)
| |||
内曲げR
| 250
| 300
| 350
|
R1
| 1.8
| 2.2
| 2.4
|
R3
| 2.0
| 2.3
| 2.6
|
R5
| 2.2
| 2.4
| 3.0
|
AZ61薄板を用いた加工例
丸形深絞り品 (1.0 ㎜厚の板材を使用)
左からパンチ R1 ㎜・R3 ㎜・R5 ㎜
角形深絞り品(1.0 ㎜厚の板材を使用)
左からパンチ R1 ㎜・R3 ㎜・R5 ㎜
ニッケルクロムメッキ処理
携帯電話の筐体
(0.6 mmの板材を使用)
48 mm x 82 mm 外周部 R 2 mm
左から黒色クロムメッキ・金メッキ・クロムメッキ
(0.6 mmの板材を使用)
48 mm x 82 mm 外周部 R 2 mm
左から黒色クロムメッキ・金メッキ・クロムメッキ
陽極酸化・電着塗装処理
A4サイズのノートPCの筐体
(0.6 mmの板材を使用)
330 mm x 280 mm 外周部 R 3 mm
(0.6 mmの板材を使用)
330 mm x 280 mm 外周部 R 3 mm