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マグネシウム合金リフローパレット

マグネシウム合金リフローパレット

プリント配線基板上への電子部品の実装には、部品の小型化・高密度化に伴いリフロー方式が主流になりつつあります。
電子部品の保護と生産性向上の両面を図るためにも、リフロー炉で使用されるリフローパレットの重要性は増してきていますが、マグネシウム合金リフローパレットは、パレットとして最もふさわしい特長を備えています。

マグネシウム合金 リフローパレットの優れた特長

作業性を改善する
 マグネシウム合金は実用金属中最も軽いものです(AZ61で比重1.8)。
 軽量化により作業性を改善し生産性を向上します。
 
炉温に対する温度追随性が良い
 マグネシウム合金は比熱が小さいために、炉の温度変化に対する温度の追随性が良く、
 正確な温度調整が可能です。

パレットの耐久性が良い
 マグネシウム合金は、寸法安定性に優れ熱に対するヒズミが少なく、他の金属や樹脂製のパレットと比べ、
 パレットの持ちが良くなります。
 
トータルコストダウンの実現
 上記3項目の実現により、トータルのコスト低減を実現できます。

バランスの非常に良いマグネシウム合金AZ61合金!

マグネシウム合金の中でも特にAZ61は、強度と耐食性を兼ね備え、成形性や切削性も良い、リフローパレットとして最適な素材です。通常厚1~3mmの板が使用されています。
 

リフローパレットによく使用される板のサイズ

厚み : 1~3mm
幅    : ≦ 600mm
長さ : 1,000mm
 
※厚み、幅、長さ共に御要望があればお問い合せ下さい。
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